Junpei Qawasaki

テクノロジーをベースに新規事業とかインタラクティブなものとかを色々とやっております

GoPro HERO7 BlackのLiveStreamingを試す

GoPro HERO7 Blackを買いました。
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特にカメラ好きな訳でも無く、これまでGoPro自体はそこまで触ってなかったのだけど、HERO7で追加された機能は開発で応用したり企画でも使えるなーと思っての導入。新機能の中で琴線に触れた2点が「HyperSmooth」と「LiveStreaming」。で、今回はLiveStreamingを試してみたという話。

大前提としてGoProは購入してもマニュアルついてる訳では無くて、接続とかはアプリに従ってれば良い感じに出来るという思想です。とはいえ、個人的にもストリーミングの設定でハマったので、上手くいかない場合はこちらにあるマニュアルを見ると色々書いてあるので、ハマった人はぜひ。

さて、お仕事で使う前提で考えてるので、まずはGoProの映像がどうやってネットワークに出て行くかを知らないといけません。
結論から言うとスマホのAppで連携して外部に出ていきます。
接続を進めて行くと分かるんですが、BluetoothWiFiの共有で上手い感じにネットに出ていきます。Facebookの連携もスマホからやります。
ざっくり言うと以下のような感じですね。

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ここでポイントなのが

スマホ側から接続したいAPを指定出来る
・パーソナルホットスポットスマホの回線を使う事も可能

と、言う事です。
前者は高速なWiFiがある環境の時には使えるけど、GoProでLive配信したい時って屋外の環境が多いと思うので、その場合は後者を使う感じになります。
ちなみに、最初やろうとした時は何回やっても「カメラとの接続が切れました」って出て上手くいかずカメラの初期化&アプリ再設定したら治りました。おそらくなんだけど最初にBluetooth接続→WiFi接続をやるときにカメラの名前があったりとか、GoProアカウントとFacebookアカウントの連携が上手く言ってなかったので、同様の状況な人はやり直すとすんなり行くかと思います。

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だいたいこんな感じで、スマホの回線を使ってる場合はテザリングみたいな表示になります。この辺りのWiFiでカメラと接続、回線はキャリア回線を使うってシーンが例えばSONYのCameraRemoteAPIだと手動でIP指定したりとか、既存のWiFiが使えないとかの制約があるのに対してGoProはその辺りストレスなく使えるのでホスピタリティが高いなぁと思った次第です。

ちなみにFBアカウントは同じスマホ内に入れたFBアプリのアカウントに紐付くので、専用の配信アカウントとかでやりたい場合はFB側で入り直して連携すればそれに紐づきます。ライブストリーミングの設定自体が上手くいかん、と言う方は詳細な設定方法のURLが製品マニュアルに載ってるのですが、そこから直リンク叩くと404になったので、一応、こちらからライブストリーミングの設定方法に飛べます。ただ、英語しかないのと、あんまり詳しいことは書いてないです。

さて、Live配信の方ですが、HERO7自体がストリーミング出来ると言うのがウリで贅沢はいえないのですがクオリティは720p(または480p)になります。そしてネットワーク環境によるけど、ラグはそこそこあるので「超高解像度でリアルタイム配信」とか言ってしまうとそれは嘘になるのでご注意を。超クオリティのLive配信をしたい場合にはGoProじゃなくて、既存の高解像度配信の仕組みを使うのが良いです。

とはいえ、良いのがこのLive配信でも「Hyper Smooth」は生きるところ。ジンバルとか用意しなくともブレの無い画像でストリーミング配信が出来ます。逆に言うと定点カメラだとそんなに意味ないって感じすね。HERO7では夜景でのラプス撮影とかの機能も追加されてますが、それはストーミングでは使えません。あくまで目に見えてるのと同じような風景になる感じです。また配信範囲の設定はストリーミング前の設定画面で出来ますが、最初は「自分のみ」にしておいて配信が出来てからFacebook側で公開範囲を変えるのが良いかなと思います。でも事前に告知したい時とかは「公開」でやっておいて一時停止にするのが良いのかも。

撮影した画像とか、ハード仕様の詳細なんかは以下、「強火で進め」さんがまとめられておりますので割愛。
d.hatena.ne.jp
d.hatena.ne.jp

そんなこんなでスマホとGoProがあれば細々とした作り込みが不要で、手ブレ少ないLiveStreamが出来ると言うのは強力だと思っていて、今後、色々と活用が広がる気がしてます。
ただ、個人的には企画で使う際に「現場での設定のめんどさ」みたいなのは加味した方が良いかなと思いました。手放しで誰でも出来るものでは無いので、初期設定はしておいて、あとは使う度「こう使ってね」と言うマニュアルを簡単に作ればイベントなどでの実運用にも耐えれるな、と。あと、気になるバッテリーは配信せずに1時間くらいいじってたらバッテリー半分くらいまで減ったのと、自動で配信が切れる時間が15分だか30分だかであるので「配信前まで充電」して「15分配信したらバッテリー交換」みたいな使い方をある程度決めれば良いかなと思いました。長尺で回しっぱなし配信したい、みたいな時は有線で繋ぎながらで出来るけど、スマホ側かGoPro側がスリープに入ると切れるので、その辺りはそういう使い方したい場合に検証した方が良いかなと思いました。

今回はLiveStreamをするまでの流れの把握と、その実態を知るのがメインだったのでこの辺で。
次はGoPro APIを叩いてみるみたいなことをやってみたいなと思います。